phoque's word

鶴は千年、亀は万年、シーラカンスは二億年。

尊い、について追記するよ。

同人界隈の言葉遣いにケチをつけたエントリから結構たちましたが、最近気がついたことがあったので追記します。あの界隈の「尊い」は、「ギャラリーとして楽しませてもらう」というか、「消費」性向であるっぽいのが自分のひっかかりの根底にあるような気がしています。

いやただそれだけ。

 

カラオケ

twitterをfollowしてくれてる人は知ってると思いますが、私は「The★カラオケバトル」(表記はこんなんであってたっけ?)を見てあれこれつっこみをいれることが多いです。単に透析中ヒマだからというのもあるのですが。

で、すごく偉そうに上から目線であれこれ批判したりしてますが、実は私、歌下手です。下手というか、声がちゃんと出せていない。大きい声を出そうとすると無意識にのどを絞るというかつめてしまって、はりのある声が出ません。たしか割りばしを深くうわえて発声するとのどをつめずに声が出せるようになるとか聞いたことはあるんですが、それをやれる場所がない、ので、いまだ試せず。

障害者になる前というかシステムエンジニア時代は、よく同僚とカラオケ行っていたし、歌い慣れてくると音域が広がるというのも知っているのですが、それから干支が二回りほどの間、一度もカラオケに行ってなくて、たまにひとりで車運転してる時に歌ってみたりしますが(大きい声出せる場所ってそれくらいしかない)、ホント悲しいくらいに声でないし音域も狭いし、腹式呼吸も忘れちゃってるからロングトーンがへなへなで安定しない。余裕があったらボイストレーニングに通いたいとか思うくらいです。(そもそも普段の話し声も「通らない声」でものすごくコンプレックスなのです)

それなりに楽器をやっていたので音感とかリズム感とかは多分平均より結構いい方だろうと思うのですが、それが全然活かせないのは結構悲しいものです。

まあ、とりあえずひとりカラオケ行くところから始めてみようかな。

同人界隈の言葉の使い方が気に入らない。

十代の終わりから二十代の初めにかけて、関西を拠点とするミニコミ誌で文章を書いていました。当時の自分は「ビックリハウス」とか「PUMP!」とかの常連投稿者でもあったのだけど、それ以外でも結構な量の文章を書いていたわけです。まあ内容は他愛のないエッセイ的なひとりよがりのものだったとは思うけれど。(ちなみにイラストを描くこともないではなかったけどこっちは本題に関係ないのでおいておく)

さて本題。niftyの頃の知人も、今のtwitter関連とかの知り合いも、結構な割合が腐女子だったりコミケに皆勤だったりするような環境なんですが、私がそのへんの同人界隈にあまり近寄りたくないと思うことの一つに、「言葉の使い方が気に入らない」というのがある。

たとえば最近だと、「尊い」という言葉の使い方。単に「眼福」くらいの意味でしょあれ。感動を表す言葉がインフレ起こしているような気がして、どうにもこうにも個人的には受け付けない。

で、それ以上に私が嫌で嫌で仕方ないのが、「文字書き」とか「字書き」とかいう呼び名。絵を描く人を「絵描き」と呼ぶのは当たり前(というか、もともとは「絵描き」も「画家」を指す言葉で、イラストレーターとか漫画家とかをそう呼ぶことはなかったと思うんですが、まあ制作物が「絵」なのだから「絵描き」と呼ぶのは全然間違ってない)。それに対して、文章を書く人を「文字書き」とか「字書き」と呼ぶのは、本当に許しがたいと思う。あなたたちの制作物は「文字」ではないでしょ?「文章」でしょ?だったら「文章書き」と自称しなさいよ。もしくは、もともとあった「物書き」という言葉を使えばよいではないですか。

なんでこれにこんなにこだわるのかというと、自分はカリグラフィーや装飾文字を多少齧っている、つまり制作物として「文字」を書いている人間のはしくれだからです。「文字書き」と呼ばれるべき(または「呼ばれるにふさわしい」)人がいるとするならば、それは書家であるとか、カリグラファーであるとか、ちょっと毛色はちがうけれどタイポグラファーであるとか、そういう人であるべきだと思うのです。

多分だけど、もとは自虐だったのだと思うんですよ。自分の描いてるのは「文章」と呼べるほどの大層なものではない、ちょっと書き散らした程度のものだ的な。でも、制作活動として「文字を書く」側の人間からは、自分の存在がないものとしてあるいは取るに足らないものとして扱われているように感じてしまうのです。

同人界隈ではこの「文字書き」「字書き」っていう呼び方はすっかり定着してしまっていて(自称ではなく他称として普通に使われている)、もう今更どうにもしようがないのかもしれませんが、せめて抵抗を示しておきたいと思ってこれを書きました。

(思い出したのですが、冒頭に書いたミニコミ誌とよく似たミニコミが地元にあって、そっちにも参加しようかと思っていたことがありました。違いは、私が参加していたミニコミは自筆原稿つまり自分の書いた字がそのまま印刷されるのに対して、地元のは「文字書き人」と呼ばれる担当者が清書したものが印刷されていたことです。うん、文字書きって本来そういうことだよね)

ちなみに、同人というかオタク界隈での言葉で「推し」ってやつ、あたし実はあれもすごく嫌いな言葉づかいなんです。もうこれなんか世間一般に広がっちゃったからどうしようもないと思うけど。

 

最近の毎日メイク

スキンケアからいくと、

クレンジングは変わらずクリニークのバーム。

これがダブル洗顔不要なので、この後はオードムーゲでふき取り。

その次は、RAXYのがまだ残っているSK-IIの化粧水と、クリニークの保湿ローション、

それからやっぱり残っているSK-IIの乳液(というなのクリーム)か、前にこのブログに書いた定価5万だけど3000円弱で買えるリファージュのオールインワンクリーム。

目元にはフローフシのアイクリーム

スカルプDのまつ毛美容液

スノービューティーのパウダーで肌サラサラにしてから寝ます。

朝は、とりあえず洗顔してからオードムーゲでふき取り、

次にコロカリアのオールインワンジェルと、空気乾いてる次期はさらに

リファージュのオールインワンクリーヌを塗って、

下地は最近、ポール&ジョーにしました。

ファンデーションはだいたいダブルウェアなんですが、色はサンドからデザートページュに変えました(サンドだと自分にはちょっと黄色すぎる感じ)。

コンシーラーはザ・セムの固形とリキッドがペアになってるのの固形の方でシミをカバーして、リキッドの方はなくなってしまったのでリキッドだけのを買って、眉毛失敗した時とかに使ってます。下まぶたとかほとんどクマないのでクマのカバーとかは必要ないんですが、なんとなくナーズの高いコンシーラーも持っています。

ハイライトはメイベリンのコントゥアリングスティック。ちなみにシェーディングの方はなくなったので、セザンヌを使ってます。ノーズシャドウは雑誌の付録のやつ。

そこに無印のコーラルのリップ&チークを薄めにポンポンして、

その上クリニークの細かい粉を、つや出したいところ以外にさっさっと載せます。

このへんで思い出したようにDHCのリップを塗って、

ビューラーでまつ毛を上げて、ケイトのマスカラ下地を塗っておきます。

瞼全体にキャンメイクのアイシャドウベース(ピンクの方)を薄く塗って、

それからアイシャドウをいろいろ縫って(これは日によって違う。今日なんかはブラウン系ですが、普段はオレンジ系がメインです)、

クリニークのチョコレート色のマスカラを塗って、

まつ毛の根元をシュウウエムラのブラウンのライナーで埋めて、^

目尻にはヒロインメイクのブラウンの筆ペンライナーでちょっとだけ跳ね上げ線を引きます。

それからケイトのペンシルとパウダーと眉マスカラで眉毛を書き、

ついでにケイトのノーズシャドウ(アイブロウパウダーについてるのと、アイシャドウについてるのと2つあるけど両方ほぼ同じ)で眉頭と目頭のあたりに陰影を入れて、

パウダーチーク(無印のコーラル使ってたけど、クリニークのメロンポップ買っちゃいました)をほんのり入れて、

粉のハイライト(無印)で鼻筋とかささっと入れて、

キャンメイクのシェーディングパウダーで顎を削って、

最後に口紅(最近は雑誌の付録のブラウン)を塗って出来上がりです。

定番品

消耗品の、定番のものいくつか。わりと値段で選んじゃったりする方なんですが、安いの買って失敗したとかそういうことがあった結果、多少高くてもこれにしとくわ、という感じになったものたち。

ハンドクリーム。なぜかオマケでもらったり福袋に入ってたりするので何種類も持っているのですが、使うのはもっぱらニュートロジーナのノルウェーフォーミュラ。これ以外だとなんというか肌が保護されてる感覚があんまり感じられない。

消しゴム。ベストセラー品のMONOではなく、PLUSのOMNIの2B~6B用。シャープペンシルの芯を2Bにしているので、やわらかい芯用の消しゴムにしてます。これもエア入りとか消しカスまとまる系とかいろいろ試したけれど結局これに落ち着いてます。

サインペン。これはPIGMAを0.05、0.1、0.8と3種類。封筒の宛名書いたりするのは0.8が一番いいです。極細の2本は、印刷物を小細工する時用。細ペンいろいろ試したけどPIGMAが一番しっくりします。

歯ブラシ。ずっとデンターシステマのD41というやつだったのですが、今は歯科専売嬪らしいデントEXシステマのヘッドの小さいやつにしてます。柄が若干仕様が違うんだけどヘッドはだいたい同じ感じ。

歯磨き。こちらはコンクール・リベリオというやつ。なんだかんだで5年くらいリピートしてる。

のど飴。ずっとライオン菓子のゆずのど飴だったのですが、ライオン菓子さんが最近のど飴のラインナップを増やしているのでそれをいろいろ試し中。とりあえず「湘南ゴールド」は定番になりそうです。

メガネ拭き。ワタナベ楽器で売ってる春日のキョンセーム(15cm×15cm)。これ以外ありえないというくらいこれしか使わない。家のいたるところにおいてある。ついでにいうとこれ、脂取り紙代わりにも使えるし、洗顔の時濡らして顔をなでると角質とりにも使えます。ホント使ったら手放せないですよ。

(追記)

サラのボディーパウダー(サラの香り)。

 

 

 

2017を振り返って

ええと、パスポート作った時にもしかしたら使わないで期限が来てしまうかもしれないと思ったりもしたのですが、まだ使ってないですね。それはさておき。

2017年は結構自分的にはいろんなことをやった年でした。いや2016年もシーカヤックやってみたりしましたが。

2017年にやってみたこと

・パーソナルカラー診断(&骨格診断)をやった。これについてはこのブログにも書いていますが、この前マキアだかなんだかを読んでいたら、スプリングというのは「日本人に一番少ないタイプ」なのだそうです(ちなみに多いのはサマーだとか)。

・メイクレッスンを受けた。これも書きました。まあ見た目はだいぶ若返ったのではないかと思います。それなりに効果はあったと思う。ただ、お値段お高いのであまり続けることはできず。化粧品がすごく増えて置き場所が大変、という問題に現在ぶちあたり中です。いやま、大部分美容雑誌のオマケなんですが。

楽天RAXYを始めた。これは楽天でやっている、毎月テーマにそった化粧品が詰め合わせで送られてくるシステムなのですが、まあこれが。みなさんSKーIIとかランコムとかの基礎化粧品の時が「お得」という感想が多いんですけど、あたし基礎化粧品は今のでそれなりに満足してるからな。どっちかというと、アイシャドウとかのほうがうれしいなと。ちなみに、先々月かその前くらいに届いたトリートメントがほんとうに髪の毛サラッサラになるので、アマゾンで買い足しました。

・ビャンビャン麺を食べた。これは年末なんですが、中華街で唯一ビャンビャン麺を出す店があってそこで食べてきました。前に上海焼きそばを食べてそれ自体はまあまあおいしかったのにお店のマダム(おかみさんという感じではない)が常連さんとずっと話していて感じ悪いなあと思っていたら、最後に「次いらした時はサービスしますよ」と言われた「英里寿(えりす)」というお店があったのですが、そこがつぶれてできた「蘭州牛肉拉麺」という蘭州ラーメンの店で、例の「もっとも画数の多い漢字」であるビャンの字を看板に出しているのを見て「ああここで食べたい」と思ったもののその時は口が完全に牛バラご飯だったのでパスして、その次に行った時に食べてきました。おいしかったんですが、なぜか店主?に気に入られてしまって、ものすごく話しかけてくる。ちょっとびっくりした。

・DVDボックスを買った。茅子俊が出てる少年四大名捕です。いままで見たいドラマは日本に入ってくるのを待つか、気力のあるときは中国語字幕で見たりしてたのですが、絶対に日本に入ってこないと思ったけど日本語で見たかったから買ったのに、その直後にチャンネルneco武侠枠で放送されました。実はまだ全部見てません。つまらないんだもん。BOX1Box2合わせて3万強ですがこれほんとにもったいなかった。

・第二種衛生管理者の資格を取った。いや1種でもとれたと思うのよ多分。でも、今の会社にいる限り二種で十分なので、めんどくさくて二種にしました。年に1回だけ神奈川県内で試験がある(それを逃すと千葉の山奥まで試験受けにいかないといけない)のに気付いたのが締切の2週間くらい前で、それからフルスピードで高校から卒業証明書を取り寄せたりなんやかんやでぎりぎり締切にまにあって、当日は具合悪い上に台風で大雨の中試験受けてきましたが無事に合格しました。なお、受験票に添付した写真が写りがいいので、免許証がちょっと詐欺っぽくなってる。

・あと、レジン始めた、とか漆始めた、とかあるんですが、レジンはすでに完全に飽きちゃった。あれやるくらいだったらタティングレースの方が面白い。あと、漆は、やりたいんだけど猫の毛がというか空気中にホコリが多すぎて家でやるのは難しいというのがだいぶわかってまいりましたので現在心折れ中です。