phoque's word

鶴は千年、亀は万年、シーラカンスは二億年。

風が吹くと桶屋が儲かる

これもどこかで前に書いたような気がするなあ。

風が吹く→ほこりが舞う→ほこりが目に入る→失明する→三味線弾きになる→三味線のために猫の皮の需要が増加→町から猫が減る→ネズミが増える→ネズミが桶をかじる→桶屋が儲かる

というのが、一般的に言われている「風が吹くと桶屋が儲かる」なわけですが、私が子供のころ聞いたのは違うんですよ。

風が吹く→ほこりが舞う→ほこりが目に入る→失明する→三味線弾きになる→三味線のために猫の皮の需要が増加→町から猫が減る→ネズミが増える→ネズミが柱をかじる→屋根が落ちる→下敷きになって人が死ぬ→葬式が増える→棺桶が足りなくなる→棺桶屋だけでなく桶屋も棺桶を作る→桶屋が儲かる

なんです。これ、実はウィキペディアの当該項目でもちょっと問題になったことがあります。

これも、もし知ってる人がいたらうれしいなあ、と。

ちなみに、うちの母は

風が吹く→空気が乾燥する→桶も乾いて、タガが緩む→桶の修理か買い替えが必要→桶屋が儲かる

だと強硬に主張して、私のことを非常識呼ばわりしてくれました。うーん。