phoque's word

鶴は千年、亀は万年、シーラカンスは二億年。

ドラマの見すぎ。

昔むかし自分が最初にホームページというやつを作った時には、「夢日記」が結構評判になったりしてたのだけど、そういえばあんまり夢の話を書いてなかったな。どのブログに書くか悩んだけどこれも日常雑記かと思ってとりあえずここに。

 

「私」は男2、女2で共同生活をしていて、男の片方「彼」のことをずっと想っていて、でも自分が全然かわいくないのを知っていて「彼」に自分はふさわしくないと思っている。「彼」の方も実は「私」のことを好きなのだが、「私」は「彼」からそれらしいそぶりをされても「誰にでも優しいひと」だからだとかたくなに思い込んでいる。

ある時、「彼」は自分の気持ちに気が付かないフリをしている(と「彼」は思っている)「私」に業を煮やして、半ば怒りながら「私」を抱きしめて気持ちを伝えてきて、「私」はそれでやっと「彼」の気持ちを受け入れることができたのだが、それもつかの間、「彼」にストーカー的に付きまとう「美人」の存在に気がついてしまう。その「美人」は、共同生活の片割れである「女2」の友人。

「美人」に自分のことを諦めさせ付きまといをやめさせるために「彼」は「美人」と二人で会って話しあおうとするのだが、それを「私」は「彼」が自分よりも「美人」の方を選ぼうとしているのだと誤解してしまい、共同生活の男のもう片方である「男2」につらい気持ちを夜通し愚痴っていた。疲れてやっとウトウトしかけているところに「彼」が帰ってきて、「美人」との話し合いに「女2」がついてきたためにうまくいかなかったイライラから「私」にあたってしまい、それで「私」は「彼」に嫌われたのだと思い込んで、共同生活の場から去る決意をして荷物をまとめて長距離バスに乗るためにバスターミナルへ向かう。

「私」がバスターミナルで出会った「女3」と話をしながらバスを待っていると、目的地へ向かうバスが大雨のために運休。別のバスで遠回りをして目的地に向かうか、復旧を待つかを悩んでいる間に、「女3」に荷物をすり替えられてしまう。結局遠回りを選んだ「私」はバスに乗って出発し、「女3」は復旧を待つと言ってそこへ残るのだが、そこへ「男2」に説教された「彼」が「私」を探すために追いかけてくる。

「女3」が「私」の荷物の中から取り出した手鏡を使っているのを見てそれが「私」のものだと気が付いた「彼」が「女3」に「私」のことを尋ねると、「女3」は「私」の行き先について「彼」に嘘を教える。「彼」は「私」を追いかけて嘘の行先へ向かおうとする、というところで「つづく」

 

いやマジで、この「つづく」が出てくる夢を時々見るのだけど、これって絶対ドラマの見すぎだよね。

 

それに自分や相手の誤解までも俯瞰してたりするのが、完全にドラマ見てる視点だと思うし、何よりも話に恋愛以外の要素がほとんどなかったり、それも「私」に都合のいい結末へ向かう紆余曲折っぽさがもうばかばかしいくらいにドラマ的だな、と。