即席めんオブザイヤー2016
即席めん界ではレジェンド的な存在の大山即席斎という人がいて、なんというか30数年前の知り合い(今は全く没交渉)であったりするわけなんですが、当時から他人がどうでもいいと思うようなことを細かくデータ取ったり整理したりするの好きな人ではあったなあ。まあ当時はインスタントラーメンに特に造詣が深かったわけではなく、「やたら辛いもの」と「ホワイトソース系」が好きな人だったと記憶しております。まあそれはそれとして。
今年は例年になく即席めんをよく食べた年でした。もともとジャンクなものは結構好きではあったのだけれど、今年はなんか妙にたくさん種類を食べたような気がする。なぜなんだろうと考えて思い当ったのが、「カップ汁なし坦々麺」でした。
私が知らないだけでもともとあったのだろうとは思いますけれど、私が初めてこのテのものに触れたのは「どん兵衛の汁なし坦々焼うどんが賛否両論」というツイータ。調べてみると「激マズ」「よくこんなものを商品化した」という声に交じって、「超ハマる」というのがちらほら。もともと花椒好きな私はなんかとても食べてみたい気分になって、さっそくその日にコンビニに走ってかってきたわけですが。ナニコレ超ビリビリくる。というわけでカップ汁なし坦々麺にハマる日々の始まりでした。
マメにコンビニをのぞくと、結構カップ汁なし坦々麺ってあるんですよ。でもたいていがあっという間に店頭から姿を消す。カップ麺って定番以外は入れ替わり激しいんですけど、それにしても本当にすぐなくなってしまう。どん兵衛の汁なし坦々焼うどんも、買えたのは2回だけ(まあ2回目は6個くらい買いだめしたわけですが)。アマゾンで箱で頼んだのも何種類か。これも、2度目を頼もうとするともう取扱いがなかったりして、結構悲しい思いをしました。
汁なし坦々麺の他には、台湾まぜそばや酸辣湯麺なんかも時々食べていたりしました。
さて前置きはこのへんにして。突然の即席めんオブザイヤー2016、カップ麺部門を発表します。
1 日清どん兵衛 汁なし坦々焼うどん
上に書いた通りここまでどハマりするきっかけになったもの。花椒が超効いています。そこが好みの分かれるところなんでしょうけれど。
2 日清やきそばUFO 麻辣紅坦々やきそば
で、その次がこれ。日清には花椒好きの人がいるんじゃないかと思います。謎肉ごろごろもうれしい。
3 サッポロ一番麺の至宝汁なし坦々刀削風麺
これは、辛さよりも味の濃さというかちょっとしょっぱい感じがします。麺の食感はすごくいいんですけどね。花椒追加でまあなんとか。
4 エースコック厚切太麺 しびれる辛さと濃厚ダレの汁なし坦々麺
これも麺の食感がgoodです。味は刺激弱めな感じですがしょっぱさはさほどでもないので好きです。量が多いのでカロリーが怖い。
5 エースコック ばくだん屋の汁なし坦々麺
…こんな感じですかね。いや汁なし坦々麺ばっかり食べていたわけじゃないんだけど。
袋めん部門ですが、実のところあんまり袋めん食べないし、新製品っぽいのにもそれほど手を出さないのですが、とりあえず。
1 ノンフライ チャルメラ豚骨バリカタ
の二つはよく食べてます。一番食べてるのは中華三昧の酸辣湯麺なんですけど。
というわけで。