phoque's word

鶴は千年、亀は万年、シーラカンスは二億年。

マトンビリヤニもどきをつくったよ

というわけで、無印の両手鍋(深型)が届きましたので、さっそく冷凍庫で眠っていたラム肉を解凍してヨーグルトに漬け込み、マトンビリヤニもどきを作ることにしました。

ってまずなんでラム肉なのかというと、ラムでない羊肉というのがものすごく入手困難なんですよ。私の探した範囲では、マトンと称して売られている肉の全部が、スライスしてジンギスカンのタレにつけこんであるやつなのです。で、ラムはまだ味付けでない肉も入手可能なので、冷凍ラム肉を買ってあったのです。500g入りを二パック買ってあって、1つ使ったので残りは500g

参考にしたレシピはクックパッドを「肉 500g ビリヤニ」で検索した結果の、チキンビリヤニのレシピ。これによると肉500gに対する米の量は350gということなので、350gのバスマティ米を洗って水につけておきました。あと、フライドオニオンを作っておくんですが、これうまくできなくてただのあめ色玉ねぎになってしまった。

しかるのち、手元の本のラムカレーの作り方に従って玉ねぎを炒めてトマトを入れてスパイスと塩とにんにくとしょうがを入れて肉を入れてぐつぐつ煮込む、という感じでラムカレーを作ります。

煮込んでる間にお米をゆでるのですが、ゆでる水にはカルダモンとクローブとシナモンと庭から引きちぎってきたローリエの葉っぱと、あと塩を入れます。沸騰したら水切った米をざらざらと入れて、くっつかないようにまぜながら5分くらいゆでて、ゆだったらざるにあげる(スパイスごと)。

カレーの鍋からカレーを半分くらい器にとっておいて、鍋に残ったカレーの上にゆでた米を半分くらい入れ、その上からあめ色玉ねぎを半分入れて、サフランを漬けた水をふりかける。この上に器にとったカレーを乗せ、残ったお米を乗せ、さらにあめ色玉ねぎとサフラン水をかけ、鍋ふたと本体の間の隙間を小麦粉を水で練ったやつでふさいで、弱火で30分、火を止めて20分蒸らす。

でもって盛り付けるときは、全体を均一に混ぜたりしないで、カレー味のたくさんついたご飯とそうでもないご飯とが混在してる感じにふんわり盛り付けます。

大体こんな感じ。いくらでもだべられる味なのでたぶん2日くらいで全部食べられると思う。